ふつうの人のふつうな生活

ガジェットやら映画やら本の感想から日々の愚痴まで、日記感覚でつけていきます。

今月買ったもの 「BANG & OLUFSEN/フルワイヤレスイヤホン Beoplay E8」

f:id:yumyummeatball:20190525190134j:plain

BANG & OLUFSEN Beoplay E8

 

購入した経緯

通勤時などは「AirPods」を使用していたんですが、チャージャーに入れていても接触不良かなにかで片耳もしくは両耳充電されていないとかBluetoothが永遠に片耳しか接続されないなどの状況が続き、ムカついたので違うものを買おうと思い立っていたところ、feedlyにこの記事が流れてきたので決意しました。

evermade.jp

仕様

  • 寸法:(イヤフォン) W 23 mm x H 20 mm x D 25 mm、(充電ケース) W 73 mm x H 47 mm x D 33 mm
  • 重量:(イヤフォン右側) 7 g、(イヤフォン左側) 6 g、(充電ケース) 45 g
  • 形式:ダイナミック型
  • ドライバー径:5.7mm
  • 周波数特性:20~20,000Hz
  • Bluetoothバージョン:Ver.4.2準拠
  • 対応コーデック:AAC
  • 電源:リチウムイオンバッテリ
  • 連続使用時間:最大4時間
  • 充電時間:約2時間
  • 充電ケース:フル充電で最大2回分充電可能(充電時間/約2時間)
  • 付属品:Comply™ Sportイヤーピース (Mサイズ)、シリコンイヤーチップ(4サイズ)、充電用ケーブル、クイックガイド
  • 保証期間:2 年
  • デザイナー:ヤコブ・ワグナー (Jacob Wagner)

感想:はじめてのBANG & OLUFSEN(バング&オルフセン

f:id:yumyummeatball:20190525190125j:plain

BANG & OLUFSEN Beoplay E8

購入したのは、記事と同じChacal Sand(チャコールサンド)です。洗練されたデザイン、音質の良さなどは前評判通りでした。曲送りや接続、また着信などはタップや長押しで操作するそうで、これは慣れるまでつまずきそうです。すぐ慣れるだろうけど。

良い点

カナル型

いままで使っていた「AirPods」は無駄を削ぎ落としすぎたインナーイヤーで、バッグ下ろす時や服脱ぐ時なんかに“うどん”が当たると、そのまま外れちゃってました。雪の日にマフラーに干渉して落ちた時の絶望感はやばかったです。白いところに白いもの、それは地獄。

その点、「Beoplay E8」はカナル型なのでフィット感がすごいです。装着した状態で、ジムで走ったり飛んだりしていないので詳しいことはわからないけど、服着ても脱いでも取れることはないくらい奥に入ってます。

Comply™ Sportのイヤーピース

また、「Beoplay E8」に最初からついているイヤーピースはMサイズの「Comply™ Sport」というもので買うとそれなりのお値段がするそうだ。写真には写っていないけど、替えのイヤーピース(シリコン)も各サイズが入ってます。どんな人が付けてもしっくりくると思います。

Transparency機能

音楽を聴きながら、周囲の音のレベルを調整できる機能が搭載されている。カナル型+イヤーピースで本当に遮断性が高いのですが、外出時は少し怖いですよね。アプリ慶友で「トランスペアレンシー機能」を使えば、不思議と周囲の音が聞こえてくるんですよね。この辺も「AirPods」にない機能なので満足しています。

ちょっと残念な点:アプリがなくなっている

説明書に書かれていた「Beoplay」アプリなんですが、現在はダウンロードができなくなっています。めちゃくちゃ探しました。こちらのアプリからプロダクトを登録・接続することで、ボリューム調整や上記のトランスペアレンシー機能などが使えるようになります。

Bang & Olufsen

Bang & Olufsen

  • Bang & Olufsen a/s
  • ミュージック
  • 無料

 なんでなくなっているのかについては、公式サイトから引用させていただきます。

BANG & OLUFSEN製品のアプリが変わりましたのでご注意ください。

製品のマニュアルに明記されております「Beoplay」アプリから、より使いやすくなった「BANG & OLUFSEN」アプリに移行されました。
それに伴いApp StoreGoogle Playから「Beoplay」アプリがダウンロードできなくなっております。

 ということだそうです。検索して出てこなくてもイライラしちゃわないように。

まとめ

AirPods」と値段は同じくらいだけど、高音質だしデザインもいけている、“うどん”も耳から出さなくていいし、そして他の人と差がつく。最高の買い物ができたと思います。これをつけて、散歩にでも出かけようかな。

読書感想:ジェーン・スー著『生きるとか死ぬとか父親とか』

f:id:yumyummeatball:20190501141501j:plain

ジェーン・スー著『生きるとか死ぬとか父親とか』を読了しました。

生きるとか死ぬとか父親とか

生きるとか死ぬとか父親とか

 

「私が父について書こうと決めたのには、理由がある」――。
24歳で母を亡くし、我が家は、父と娘の私だけに。それから20年が経ったけれど、いまだに家族は増えていない。気づけば私は40代半ば、父は80歳になろうとしている。
いま猛烈に後悔していることがある。母の人生を、母の口から聞かなかったことを。母の母以外の顔を知らないまま別れてしまったことを。
父については、もう同じ思いをしたくない。
もっと、父のことを知りたい。もう一度、父と娘をやり直したい。それには、これがラストチャンスかもしれない――。
戦時中に生まれ、戦後社会に飛び出て、必死で働いた父。母との出会い、娘の誕生、他の女性の影、全財産の喪失、母の死……。
父への愛憎と家族の裏表を、娘の視点で赤裸々に描く傑作エッセイ。(Amazonより引用)

読むに至るまでの経緯

恥ずかしながら、ジェーン・スーさんのことをあまり知らず、ラジオパーソナリティーをされているという薄い情報と「なんか面白いし文章がきれい」という友人からのススメで読み始めました。

感想

個人的なことになりますが、私は父についてあまり知らないのです。父の生前のことも、彼がどういう人間だったのか、どうな人たちと付き合い、別れたのか。今となっては知る術はないのです。母と父は決して仲の良い夫婦ではなかったので、母に尋ねることも気が引けるというか。そんなわけで、どうせ父親と子の話なんて共感もできないだろうし、つまんねーだろうなという気持ちで読み始めました。失礼すぎるスタート。

友人の言うように、とても文章が美しい。読みやすい本だと思いました。共感はできなくてもスラスラ読める。特に美しいと思ったところ、また共感ができた部分を抜き出してみる。

母の最期にまつわる様々な場面で、私は目に焼き付くような光景をたくさん見て、忘れられない思いをたくさんしたはずなのに。大切な記憶を永遠に留めておく術が、私にはないのだ。

身内を無くした、大切なひと、ペットなどを亡くしたことがある人なら誰でも共感できるんじゃないかな。私は人より記憶力がいい方みたいなんだけど、やっぱりたくさんのことを忘れていく。忘れられるのも悲しいけど、忘れていくもどかしさは痛みだと思う。

冬の晴天が好きだ。冬の晴天は素面だから。麗らかで、うしろめたさがまるでない

春や夏の晴天は、心が「なにかしないと損するぞ」と問いかけてくるのに対し、冬はそんな問いかけしない。春や夏はなにかに酔っていて、冬だけはその酔いから覚めさせる力があるんでしょうか。

世間が自分にジャストフィットするように作られているのが当然と勘違いし、テンポの異なる人々を態度で排斥する。忙しさにかまけ、不遜な態度には、さも理があるように振る舞う。思い当たる節がありまくりだ。

ありまくりだ。電車での乗り降りが1テンポ遅い高齢者にイラッとしたり、のんびり歩く親子連れ、勝手がわからないで右往左往する外国人…こっちは仕事中なんだぞ、と忙しさにかまけて、イラッとしてしまう。でも、自分もいつかそういう人たちに、またはそうだったのに何を勘違いしているのでしょうか。

このほかに、塗り絵をプレゼントしたが、それは一度も塗られていないことについて。塗る時間を共有するところまでがプレゼントなのだと、後悔するところ。たしかに、老い先短い人たちはきっと共有する「時間」が一番大事なんでしょう。祖母が亡くなった時も、親族一同「もっと会いに行っていれば」と嘆いていました。後悔先に立たず、いつも悔やんでしまうし、学習しないのです。

こうやって読んでいくと、この本はただの父子エッセイではなく、人生について綴られている気がします。人間はいつか死ぬ。それまでどうやって紡いでいくか。そういう教訓になるのではないでしょうか。きっとその紡ぎ方を忘れてしまい、死を目の前にした時に思い出すかもしれない。でも一瞬でも「こうしよう」と思うのも大事だと思います。

 

 

映画鑑賞『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』

f:id:yumyummeatball:20190427160009j:plain


踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』鑑賞しました。

湾岸署管内で開催中の国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が発生し、被害者が射殺体で発見される。緊急招集された捜査会議では、すべての捜査情報を鳥飼管理官に文書で提出するという異例の義務が課され、所轄の捜査員は一切の情報を開示されないまま捜査を進めなければならない。そんな中、第2、第3の殺人事件が立て続けに発生し……。(映画.comより引用)

なんでいまさら鑑賞してんのって話ですが、Amazon Primeで出てきたので。あと、映画は「レインボーブリッジ閉鎖できませーん」までかと思ったら、まだあったんだ!的な発見。

感想

さて、本編の感想です。随所に「踊る」感が溢れているのです。タイムスリップしたような感覚に陥ります。昔のまんまや〜でも織田裕二さん、少し老けたなとかユースケ・サンタマリアさん、皺深いなとか。

ストーリーとは全然関係のないところが気になって最初は集中できません。でも、気づいたらストーリーに導入させるのが本広克行監督。うまい。やっぱり面白いのです。人物を魅力的に描く。

ただ、残念なのがすごく映画っぽくないんですよね。2時間ドラマっぽい。きっと出演者が歳をとってしまった(自分もだけど)ことによる、スピード感のなさや哀愁なんかがとっても人間くさく。映画に求める「バーン!」「ドーン!」みたいな規模感がなかったのです。

レインボーブリッジ封鎖していた頃は、すごく勢いがありました。なんだかすごく大人しい作品だなと。描きたかった内容が、警察内部うんぬんですので、おのずと会議シーン多くなるせいかな。

以前の作品と並んだときに、どうしてもスケールは小さくなっている気がします。しかし、この作品が伝えようとしていることはシリーズから一貫しているのです。そこは変わりません。組織と戦う、組織の中で戦う。究極のサラリーマン映画です。

いかりやさん、小林すすむさんRIP

平成を代表する名ドラマといっても過言ではない『踊る大捜査線』。放送当時は毎週楽しみで楽しみで、警察に憧れました。わくさん・・・そして小林すすむさん・・・RIP。

平成もあと数日、このタイミングでシリーズ完結編を観ることができて良かったなとひとり思ってます。なんだか、じぶんの平成が終わった気分にさせてくれました。

シリーズがお好きな方、サムバディ トゥナイトしたい方、深津絵里さん好きな方、ぜひおすすめです。

読書感想:マツコ・デラックス著『デラックスじゃない』

デラックスじゃない

デラックスじゃない

マツコ・デラックス著『デラックスじゃない』を、読了しました。
以前から、この人の価値観や姿勢なんかはどこからやってくるのか知りたかったので読んでみました。

 

 

マツコ・デラックスが送るプライベートエッセイ集、待望の文庫化!
鬱屈や葛藤を抱え過ごしていたかつての自分、その過去に対して感じる罪の意識。
さらに、テレビブレイク以後だからこそ持ちえた覚悟。「物心ついたときから自虐で生きてきた」というマツコの精神的変化と、
変わらない私生活からは、マツコをマツコたらしめる理由が見えてくる。(Amazonより引用)

2019年に読んでびっくりした

この本は、2014年発売なんです。驚きました。

いま話題のAKB48グループや最近お亡くなりになられた内田裕也さんのことが綴られています。なかでもAKBについて、とても嫌いなようで(笑)。何ページにも渡り、苦言を呈していらっしゃいました。個人的にはとても同感です。

ざっくり感想

テレビで見かけない日はない、マツコ·デラックスさん。テレビでの歯に衣着せぬ物言いの爽快感たまらないです。

語り口調はほんとうにテレビのまんまです。ゲイの友人と話しているような感覚に陥ります。すんなりと入ってくる言葉たち。すぐ読み終わります。

マツコさんが、引きこもりになっていたという事実にびっくりしました。嘘をつくことが、いつの間にか負担になってしまったようです。そういうのって誰にでも起きうることだよな〜と思いました。

仕事が欲しくて、好かれたくて、嫌われたくなくて、、、誰かに良くみられたいと思うのは悪いことじゃないと思う。嘘をついてしまっても、それを現実にする力があるなら、それはいつか本当になると思う。けれど、嘘をついたことに蝕まれていく。

人の弱さみたいなものを、綴るのってとっても勇気がいることだと思います。なんだか、友人から打ち明け話を聞かされているような気持ちになった。そして、同時に、あなただけじゃないよ、と声をかけてあげたくなった。

もし、誰かが自分がついた嘘に押しつぶされそうになっていたら、この本を勧めてあげようと思う。

読書感想:Kemio著『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』

ウチら棺桶まで永遠のランウェイ

kemioさん著『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』読了しました。

SNSの申し子」と呼ばれていたkemio(ケミオ)さんの初めてのエッセイです。赤裸々に綴っていらっしゃいました。

あのkemioさんが、どうな本を書くのか気になっていました。マシンガントークはやめて、よくある文体なのか。全然そんなことはありませんでした。まるで彼が喋っているような口調で綴られているのが、面白い。

そんな文体のなかで、名言が炸裂します。かなり年下の彼から発せられる言葉の数々に「そうだねー」「わかるー」「深い!」と唸りました。

抜粋ですが、一部紹介します。

ウチらは誰かを傷つけるためにこの世に生まれてきたわけじゃない。

「はい」「はい」「はい」って刻みながらそのリズムで「帰ろ」「おつかれ」「帰ってググるからアドバイスいらないよ」って頭ん中で思ってればいいの。

性欲は一度社に持ち帰って、後日改めてプレゼンすること。

人に媚びなきゃつかめないチャンスなんて不良品。自分でいいやつ探すんでって、ジャンク品さよならだよ。ジャンク品のチャンスはすぐ壊れるし、人生にチートはいらないの。

お金を追いかけるんじゃなくて
お金に追いかけさせるの。
私が先に行くから
お金、あんたがバトン渡しな

人によって大事なものが違うから、戦場も違う。だから、みんなどこかで戦ってるんだってことを理解しながら、おたがいの物語はシェアするけど、価値観のインフルエンスは強制しない

かっこいいですね。
「今の若者はこういうことを考えているのか」と一緒くたにする人もいるかも知れませんが、これはkemioさんだから言えることなのかも知れません。
この言葉たちには、自信が含まれています。それは、見せつけるようなものではなく、努力してきたという事実から出るものでした。

Kemioさんも綴っていましたが、才能という言葉で片付けるのはよくないのです。才能がないからやらないではなく、とりあえずやっていくことが大事なんです。
やりたいことだから続けられるのです。そして続けていると、それがいつしか「才能」と呼ばれるんじゃないでしょうか。

やりたいことが見つからない人。私の周りにもいます。NOを言わずに手当たり次第にやってみたらいいと思うんです。やってみて飽きたり、つまんなかったら止めたらいい。「飽きっぽい」って言われたらスワイプしてやれ。

この本はちょっぴり勇気を持ってトライすることの大切さを教えてくれます。いつかブログを続けていたらそれが才能と呼ばれる日を願って、地道に綴っていこうと思います。

 

 

 

 

映画鑑賞『ビューティフル・ボーイ』

f:id:yumyummeatball:20190420113722j:plain


映画『ビューティフル・ボーイ』日本オリジナル本予告 4/12(金)公開

あらすじはこちら。

成績優秀でスポーツ万能、将来を期待されていた学生ニックは、ふとしたきっかけで手を出したドラッグに次第にのめり込んでいく。 更生施設を抜け出したり、再発を繰り返すニックを、大きな愛と献身で見守り包み込む父親デヴィッド。 何度裏切られても、息子を信じ続けることができたのは、すべてをこえて愛している存在だから。 父デヴィッドと、息子ニックがそれぞれの視点で書いた2冊のベストセラーノンフィクションを原作とした実話に基づく愛と再生の物語。(Filmarksより引用)

スティーヴ・カレルティモシー・シャラメ主演。
余談ですが、スティーヴ・カレルベン・スティラーに似てるなあって終始思ってました。さて、以下感想です。

誰しも一度は経験あるんじゃないでしょうか。親に対し、強がった経験や相談したいけど言えなかったことなど。親も子どもも人間でなんですよね。家族だからなんでも察したり、言ったりって難しいかもです。そういうご家庭もあると思いますが。

ほんと親子って不器用ですよね。親が手を広げている時は、子は構ってくれるなと怒るし、親が諦めた時に限って子は甘えてくる。

そういった人間であるがゆえのすれ違いなんかは日常だから、ストーリー展開はダラダラしているように見える。すれ違いが重苦しいくらいに描かれています。

子どもが思い描いていたように成長しなかったり、連絡がつかなくて探し回っている時に、幼少期時代を思い出す親。それが「すべて」なんじゃないでしょうか。何歳になっても、親にとっては永遠に「こども」なんでしょう。

親になった経験がない私には、その親の気持ちありません。じぶんが幼少期のころに親がどんな背格好だったなんて覚えていない…。ただ、この映画を観て、親がいつまでも子どもを「子ども扱い」することは、なんとなくわかりました。

子どもは、思い出に浸る時間があまりありません。成長することを求められ、将来を考えろと言われる。そんな先のことはわからない。目の前のことで精一杯なのに。
親は先を、子は今を見ているのですれ違いが生じるんですかね。どうなんでしょう。

この映画を観て、そんなことを考えました。親と子が同じ方向を同じ距離感で見ることが寄り添うことなんでしょうかね。

 

映画鑑賞『フォレスト・ガンプ/一期一会』

f:id:yumyummeatball:20190414154710j:plain

映画「フォレスト・ガンプ

言わずと知れた名作ですね。自分が生まれる前の映画って敬遠しがちな人もいるんじゃないですかね。かく言う私も、最初に観たのは高校生くらいでした。

当時は面白い映画だなと、思いました。その後、著名人や学校で出会った友人など数名が、好きな映画に本作を挙げていて、そんなに面白いか?と首を傾げてました。

友人のひとりに、海外で映画の仕事をしているやつがいるんです。そいつは、ずーっとこの作品が好きだと言っていました。

ふと、その友人のことを思い出し、2度目の鑑賞となりました。

頭は少し弱いが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプの数奇な人生を、アメリカ現代史と重ねて描き出していくヒューマンドラマ。主演にトム・ハンクス知能指数が人よりも劣っていたが、母親に普通の子どもと同じように育てられたフォレスト・ガンプは、小学校で優しく美しい少女ジェニーと運命的な出会いを果たす。俊足を買われてアメフト選手として入学した大学ではスター選手として活躍。卒業後は軍隊に入り、ベトナム戦争で仲間を救って勲章をもらい、除隊後はエビ漁を始めて大成功を収める。しかし、幼い頃から思い続けているジェニーとは再会と別れを繰り返し……。(映画.comより)

Mama always said life was like a box of chocolates. You never know what you're gonna get.
「ママは言ってた。人生はチョコレートの箱みたいって。食べるまで中身は分からない」

沁みる!染み入る!この言葉がわかる年齢になったんだなぁ。高校生の時点では、箱を開ける前だったから「ふーん」としか思えなかった。

そう、この話は人生の話なんです。数奇な人生をたどる、というやつ。それとは別軸で「運命」についても考えさせてくれます。

人生は、動き出して=食べてまで何が入ってるかわからないものであり、運命という軸が同時に起きている。

腑に落ちる経験、誰しもあるんじゃないかな。あの時、ああしなければこうならなかった、あれをしたから今がある。

そういう無数のストリングスをたどると、昔と今が繋がるのです。それは誰かが考えたとしか思えないように入り組んでいるようで、ただそうなっただけの配列に見えなくもない。

結局、人生ってなんなのか。それがわかるのは、終える時なのかも知れないですね。