ふつうの人のふつうな生活

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読書感想:マツコ・デラックス著『デラックスじゃない』

デラックスじゃない

デラックスじゃない

マツコ・デラックス著『デラックスじゃない』を、読了しました。
以前から、この人の価値観や姿勢なんかはどこからやってくるのか知りたかったので読んでみました。

 

 

マツコ・デラックスが送るプライベートエッセイ集、待望の文庫化!
鬱屈や葛藤を抱え過ごしていたかつての自分、その過去に対して感じる罪の意識。
さらに、テレビブレイク以後だからこそ持ちえた覚悟。「物心ついたときから自虐で生きてきた」というマツコの精神的変化と、
変わらない私生活からは、マツコをマツコたらしめる理由が見えてくる。(Amazonより引用)

2019年に読んでびっくりした

この本は、2014年発売なんです。驚きました。

いま話題のAKB48グループや最近お亡くなりになられた内田裕也さんのことが綴られています。なかでもAKBについて、とても嫌いなようで(笑)。何ページにも渡り、苦言を呈していらっしゃいました。個人的にはとても同感です。

ざっくり感想

テレビで見かけない日はない、マツコ·デラックスさん。テレビでの歯に衣着せぬ物言いの爽快感たまらないです。

語り口調はほんとうにテレビのまんまです。ゲイの友人と話しているような感覚に陥ります。すんなりと入ってくる言葉たち。すぐ読み終わります。

マツコさんが、引きこもりになっていたという事実にびっくりしました。嘘をつくことが、いつの間にか負担になってしまったようです。そういうのって誰にでも起きうることだよな〜と思いました。

仕事が欲しくて、好かれたくて、嫌われたくなくて、、、誰かに良くみられたいと思うのは悪いことじゃないと思う。嘘をついてしまっても、それを現実にする力があるなら、それはいつか本当になると思う。けれど、嘘をついたことに蝕まれていく。

人の弱さみたいなものを、綴るのってとっても勇気がいることだと思います。なんだか、友人から打ち明け話を聞かされているような気持ちになった。そして、同時に、あなただけじゃないよ、と声をかけてあげたくなった。

もし、誰かが自分がついた嘘に押しつぶされそうになっていたら、この本を勧めてあげようと思う。